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下仁田町自然史館日記

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第3回自然史館 地学講座開催

 1月12日 第3回 下仁田町自然史館地学講座「化石から読み解く下仁田の大地」を開催しました。

 化石は、「生き物の生きていた証をとどめている石」のことです。生きていた動物そのものはもちろん、動物が生息していた痕跡(巣穴、足跡など)もまた化石なのです。


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(生物の食べ歩き痕、宮室の逆転層、下仁田ジオパーク)


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                    (恐竜の足跡化石 神流町)

  
 化石が地層中から見つかると、その動物がいつ、どこで暮らしていたかとい情報によりその地層ができた時代やその地層ができた当時の環境を教えてくれます。



 今回の講座では、西上州一帯でみつかった様々な化石から西上州の大地がどのような変遷を経てきたのか、実物の化石を交えて説明しました。

 
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 参加者は15名と、大勢の方に集まっていただき、講義終了後は、実際に化石に触れたり、微化石を顕微鏡でのぞいたりしながら、様々な質問がでて、理解を深めていただけました。
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(自然史館 関谷友彦)


 

 

by shimonitageo | 2018-01-18 18:31 | 自然史館行事